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有線ブロードが大幅下落、株式需給の悪化を懸念―一時ストップ安

有線ブロード株が大幅下落。公募増資や 第三者割当増資などで、最大1190万株の新株を発行するのを受けて、株式需給 の悪化懸念から売りが先行する展開となっている。

この日の有線ブロード株は売り気配で始まった後、値幅制限いっぱい(スト ップ安)となる前週末比400円(同14.6%)安の2340円で寄り付き、その後 も安値圏で推移している。

同社の14日発表によると、公募増資は1000万株で、第三者増資は最大で 189万9990株となる。これ以外に株式の売り出しが266万6600株ある。

このうち189万9990株はオーバーアロットメント枠として設定しており、 一般投資家から公募増資(1000万株)と売り出し(266万6600株)の合計であ る1266万6600株を超える需要があった場合に、一旦、大和証券SMBCが第 三者割り当て増資を引き受け、公募・売り出しと同一の条件で投資家に追加販売 する。

昨年9月段階での発行済み株式数は6326万株。仮に1190万株の新株が発 行された場合は、一株利益は16%希薄化する。「とりあえず、一株利益の希薄 化を嫌気し売りが先行した。しかし、光ブロードバンド事業を手掛け、ネット関 連株として個人に人気の高い株式で、下値を拾う動きもある」(丸和証券の小林 治重調査情報部長)との声も出ている。

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