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KDDI株が反発:来期収益拡大に期待-マッコーリー証券「買い」評価

携帯電話国内2位のKDDIの株価が反発。 一時前日比で3%超値上がりして、ほぼ半年ぶりの水準をつけている。マッコーリ ー証券が前日に「アウトパフォーム(買い)」の投資評価を示したうえ、市場では 通信会社のなかでは最も来期(2006年3月期)の収益拡大に期待できるとの見方 も出ている。

株価は一時1万9000円(3.4%)高の57万5000円まで上げた。3日ぶりの値 上がりになり、7月30日(58万5000円)以来の高値をつけた。株価はこの7月 30日発表の第1四半期決算が市場予想ほどではなかったとして、その後一時50万 円割れまで下がっていた。

午後1時5分現在でもこの日の高値で取引が進んでいる。NTTドコモをはじ めとする通信株が値下がりするなかで、上昇が目立つ。売買代金も101億円と東証 1部18位に膨らんでいる。また、日経平均の値上がり寄与度では首位になってお り、日本株全体も押し上げている。

KDDI株の上昇について市場は「NTT、NTTドコモ、KDDIという通 信3社のなかでは来期の収益拡大への期待が大きいことが基調として投資家に評価 されている」(佐分博信・UFJつばさ証券アナリスト)とみている。

また、マッコーリー証券アナリストのネイサン・ラムラー氏は13日、KDD Iの評価をアウトパフォームに新規格付けし、今後1年間の目標株価を72万円と した。同時にドコモについては「アンダーパフォーム」、目標株価を17万円にす るとした。

午後1時5分現在でドコモの株価は前日比3000円(1.6%)安の18万1000円、 ボーダフォンは2000円(0.7%)安の28万2000円、NTTは前日と同じ44万円 で取引が進んでいる。

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