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【個別銘柄】三菱自、大同特鋼、「iPod」関連、住友軽金

13日の株式市場の主な銘柄の動向は以下 の通り。

三菱自動車工業(7211):6.0%高の141円と昨年7月14日以来の140円 台回復。一時、前日比6.8%高の142円まで上げた。北米工場から東欧、中近 東への輸出表明で業績回復期待が強まったことや、プジョー、日産自動車との 業務提携の思惑などが上昇につながったようだ。株価が100円台と低位で個人 投資家が参加しやすいことも株高の要因になっている。

大同特殊鋼(5471):8.1%高の332円。昨年来高値更新した。日産自動車、 ホンダなど自動車メーカーの増産を受け、自動車用の工具鋼や高級鋼線材など 特殊鋼の需要が拡大するなか、特殊鋼生産での利益率が向上し、大幅増益が続 くとの見方が強まったようだ。東証1部の上昇率は7位。

「iPod」関連:黒田電気、日本電産、フォスター電機などのアップル コンピュータが12日に発表した2004年10-12月期決算で、携帯音楽プレイヤ ー「ⅰPod」の販売が急増していることが確認できたため、部品を提供して いる日本メーカーにも好影響が及ぶとの期待から買われたようだ。

黒田電気(7517)は1.5%高の2395円、日本電産(6594)は0.3%高の1 万2150円、フォスター電機(6794)は1.4%高の809円。

住友軽金属工業(5738):180円と前日比変わらず。アルミ圧延首位の住 友軽金属工業の株価が3日続伸し、3カ月ぶりの高値となった。飲料缶や自動 車用などアルミ圧延品の需要拡大などで増益基調が続くとの見方から買いが優 勢となった。UFJつばさ証券の沢田高志アナリストは、レポートの中で、住 友軽金属工業は2004年3月期から営業利益ベースで毎年20%程度の増益基調 に入っているとの見方を示した。

機械株:ファナック(6954):0.4%の6830円、SMC(6273)は2.8% 高の1万1900円、THK(6481):2.7%高の2120円。野村証券が機械セクタ ーの投資判断を「中立」から「強気」に引き上げたのが手掛かり材料となった。 野村の斎藤克史アナリストは、リポートで「先行指標と見る『電子部品・デバ イスの在庫率』の転換時期が到来しつつあり、今年の1-3月がその転換点とな る」と理由を説明。

ドン・キホーテ(7532):0.6%高の5510円と3日続伸。放火事件以降の 株価は売られ過ぎとの見方が広がり、この日も買戻しの動きが継続しているよ うだ。一時、同180円(3.3%)高の5660円まで上昇する場面もあった。今期 の予想連結PER(株価収益率)は14倍。

アイコム(6820):8.1%高の2475円と3日続伸。一時は17%高の2690円 まで上昇し、ストップ高(制限値幅いっぱいの上げ)となった。米国防総省か らハンディトランシーバー「IC-F43GS」など計4000万ドル(約41億 円)の受注があったことが好感された。

ケーヨー(8168):1.4%安の439円と続落。12日取引終了後に発表した 2004年3-11月期連結純損失が11億円と通期予想の3億3000万円を大きく下 回ったことから、市場では失望感と下方修正の可能性を懸念した売りが先行し た。株価は朝方に同3.4%安の430円まで下落する場面もあった。

ビーエスエル(3113):8.7%高の212円。出来高を伴って大幅反発。13 日付の日経新聞が、2005年3月期に、株式を保有する米ベンチャー企業の上場 に伴い、記念配当を実施する方針と報じたことが上昇のきっかけになっている ようだ。出来高は東証2部首位。

インデックス(4835):0.4%高の28万5000円。同社は全国で映像ソフト、 音楽CDなどのレンタル・販を行うゲオと12日に折半出資でビデオ・オン・デ マンド(VOD)の新会「ゲオ・ビービー」を設立すると発表している。一方 のゲオ(2681)は1.0%安の29万8000円と続落。

ゲンダイエージェンシー(2411):0.5%高の318万7143円。前日比10% を超える水準まで上昇し、昨年来高値を更新した。同社の株価は昨年11月から から右肩上がりに上昇している。14日に発表される四半期業績が好調との見方 を強めた向きが積極的に買っているようだ。

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