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黒田電などが高い、アップル「iPod」が絶好調-恩恵享受を期待

ハードディスクドライブ(HDD)部品 を手掛ける黒田電気、ハードディスク装置大手の日本電産、スピーカー専業のフ ォスター電機などの株価が高い。米アップルコンピューターが米国時間12日に 発表した2004年10-12月期決算で、携帯音楽プレイヤー「ⅰPod(アイポ ッド)」の販売が急増していることが確認できたため、これら日本メーカーにも 好影響が及ぶとの期待が広がった。

午前9時45分現在の株価は黒田電機が前日比1.5%高の2395円、日本 電産が同1.5%高の1万2290円、フォスター電が同1.1%高の807円。

アップルの10-12月期純利益は前年同期比4.7倍の2億9500万ドルだ った。1株当たり利益(EPS)は70セントで、調査会社トムソン・ファイナ ンシャルがまとめたアナリスト19人の予想平均値(49セント)を大きく上回 った。

iPodの3カ月間の出荷台数は同7倍増の458万台。発売以来の累計台 数は1000万台を超えた。

スリベント・ファイナンシャルで運用に携わるジム・グロスマン氏は、ア ップルの好決算を受けて「言葉もない」と驚きの様子。「業績が予想を上回ると は誰もが期待していたが、ここまで上回ると思っていた人はいないのではない か」と述べている。

アップルの株価は時間外取引で急上昇。一時は11%高の72.56ドルを付 けた。通常取引時間での過去最高値は2000年3月22日の72.09ドルのため、 13日の通常取引で最高値を更新するとみられている。

このほかiPod関連銘柄では、従来型のiPodにHDを提供する日立 製作所、HDDサスペンションを提供するニッパツ、フラッシュメモリーを提供 する東芝などが挙げられる。東芝については、チューインガムと大きさがほぼ同 じの小型新製品「iPodシャッフル」に対してフラッシュメモリーを提供する。

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