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サークルKSが大幅安、売上高の未達懸念浮上-出店で苦戦の印象

コンビニエンスストア業界4位のサークル Kサンクスの株価が大幅安。前週末7日に公表された2004年3-11月期連結 決算と2005年2月通期の業績予想は、市場のコンセンサス通りとみられたが、 通期の「チェーン全店売上高は未達となろう」(ドイツ証券の朝永久見雄・廣田 千晶アナリスト)という声が出て、嫌気されたようだ。

11日は売り気配で取引を開始。午前9時5分すぎに2750円で寄り付いた 後も売り注文が優勢となり、じりじりと下げ幅を広げた。11日の終値は前週末 比125円(4.5%)安の2685円で、東証1部下落率ランキングで7位だった。

ドイツ証券は11日付の朝会メモで、「利益面では計画を達成すると予想 されるが、チェーン全店売上高は未達となろう。業績は10月19日付の当証券 予想線で推移しており、当証券予想は修正しない」とコメント。投資判断「Bu y(買い推奨)」を継続した。

サークルKSが7日に公表した3-11月期連結業績によると、本業のもう けを示す営業利益は前年同期比8.6%増の199億円だった。既存店売上高が

0.5%減と低迷したことに加え、出店についても開店247、閉店159、純増88 と、今期12カ月間で177の純増を計画していた会社側想定線を大きく下回っ ている。加盟店主の確保に苦戦していることが伺える。

2005年2月通期の連結業績見通しは10月の中間決算時点の予想を据え置 いた。純利益は93億円で、1株利益(EPS)は108円03銭となる見込み。

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