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ソフトバンク:ドコモ、KDDIに反証を求める-携帯周波数割り当て

携帯電話事業への参入を表明したソフトバンク は11日、要請している800メガヘルツ(MHz)帯の周波数の2007年での割り当て策 について、NTTドコモとKDDIに反証を求めた。技術的に可能として自身が策 定した具体策について、現在この周波数を使っているドコモとKDDIは反論すべ きとして、麻生太郎・総務相にこの日付で要望書を提出した。

ソフトバンクの孫正義社長はこの日、周波数割り当てをめぐる総務省の検討会 に傍聴人として出席、会議後に一部記者団に対して「われわれは800MHzの割り当て が可能だというパズルの解を示した。ドコモとKDDIは反証する義務がある」と 述べた。この議論の場として総務相に作業部会を総務省内に設置することを要望し た。

総務省の周波数検討会は11日、第6回会合を開いた。既存事業者や新規参入希 望者を招いて意見陳述をした過去の会合を踏まえて、構成委員が意見交換をした。 この会合では議論の方向性は出ず、次回の会合でソフトバンクの要望している 800MHzの割り当てが技術的に可能かどうかについて、総務省が見解を表明する。次 回会合の日程は未定。

孫社長は、総務省はもともと800MHzを新規に割り当てる考えがなかったことか ら「総務省に聞くのは如何なものか」と述べた。ソフトバンクは周波数割り当てを めぐって総務省を相手に行政訴訟も起こしている。

ソフトバンクの株価終値は、前日比90円(1.8%)高の5020円。

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