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コンビニ8社の12月売上高:7社が前年割れ-暖冬で冬物商品が低迷

ブルームバーグ・ニュースが11日までに まとめたコンビニエンスストア8社の2004年12月売上高(速報ベース)によ ると、ファミリーマートを除く7社の既存店売上高が前年実績を下回った。月 前半の暖冬で冬物商品が低迷したほか、年末の大雪などで集客が鈍り、弁当商 品などが伸び悩んだ。

前月に引き続き、12月も既存店客単価が減少した。8社平均(単純平均) では1.4%の低下。単価の安い商品が消費者の間で選ばれているもようだ。

スリーエフ広報室の金子昌司氏は、「都心部に勤める会社員やOLを中心 に小ぶりな弁当や惣菜を好んで購入する傾向が強まっている。胃袋自体が小さ くなっているようだ」と分析している。

コンビニチェーン側も消費者のニーズに合わせて商品単価200円―300円 前後の小ぶりな惣菜商品を数多く投入、品数を増やしているため、「自分の弁 当は自分で惣菜商品をコーディネートするという風潮が強まっている」(金子 氏)という。

このほか既存店客単価の下落理由として聞かれたのは、「年末の大雪によ る集客減と、買い上げ点数の減少」(セブンイレブン広報室の金子哲宏氏)、 「月前半の暖冬で、おでん、フランクフルトなどのファストフード商品が伸び 悩んだ」(ポプラ社長室の桂木猛史IR担当)ことなど。

○コンビニの12月売上高(前年同月比%)
注)▲はマイナス:この数値は速報ベース

チェーン名                 既存店売上高   既存店来客数   全店売上高
セブン-イレブン・ジャパン     ▲1.0            0.5           3.5
ローソン                      ▲0.2            0.1           4.3
ファミリーマート                0.3            1.1           5.3
サークルケイ・ジャパン        ▲0.5            0.1           5.6
サンクスアンドアソシエイツ    ▲3.1          ▲1.7         ▲0.4
ミニストップ                  ▲1.2            0.5           0.2
スリーエフ           ▲1.7            0.9         ▲2.0
ポプラ                        ▲5.2          ▲3.0         ▲5.1

参考:12月の主要都市各地天気状況 (カッコ内は2003年12月との比較)
           東京         名古屋          広島           福岡
上旬    12.2(+1.3)  10.8(+1.1)   10.6(+0.4)    12.2(+0.7)
中旬    10.8(+2.4)   9.9(+3.8)    9.9(+3.7)    12.3(+4.3)
下旬     7.0(-1.5)   5.6(-0.2)    6.0(-0.0)     7.9(-0.7)
通月     9.9(+0.7)   8.6(-1.5)    8.8(+1.4)    10.7(+1.4)

--共同取材:鈴木宏 Editor:Ushiroyama

hsagiike@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 後山哲三 Tetsuzo Ushiroyama

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