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コンビニ3-11月期決算:大手3社は増収増益-経費削減で採算性向上

コンビニエンスストア大手3社が7日に発 表した2004年3‐11月期連結決算は、3社すべてが増収増益を達成した。9 月以降も弁当商品やおにぎりなどの販売が堅調に推移、既存店売上高の落ち込み 幅を抑制した。不採算店の閉鎖や経費の削減で利益率もおおむね向上した。

連結ベースの営業利益率をみると、セブンイレブンは34.8%と04年2月 期比で0.1ポイント悪化したが、ローソンが18.0%と1.6ポイントの改善、 ファミリマートも12.7%とほぼ横ばいとなった。

フランチャイズビジネスの継続的な成長性を測るうえで重要視される既存店 売上高については、ファミリMの9カ月間累計値が前年同期比1.0%増、ロー ソンが同0.2%減。セブンイレブンは未公表としたが、同1%以内のマイナス だったとみられる。ファミリM広報部の新野貴史氏は、既存店売上高がプラスを 確保したことについて、「ファストフード商品や中食(弁当・パン・おにぎりな ど)商品の販売が好調で、全体を下支えしている」と指摘、以前に比べると既存 店売上高のマイナス幅が小さくなっていると述べた。

データ表
(1)コンビニ各社の04年3-11月期連結業績概要(単位:億円)
チェーン名    売上高(前年同期比) 営業利益(同)    純利益(同)
セブンイレブン     3804(6.3%増)     1322(4.3%増)   788(6.2%増)
ローソン         1913(2.4%増)      345(12.4%増)   172(13.1%増)
ファミリーマート     1909(4.9%増)      242(5.7%増)   122(5.5%増)

(2)コンビニ各社の利益率、販売管理費率(連結ベース)
     営業利益率   売上総利益率(04年2月期比)   販管費率(同)
セブンイレブン  34.80%    76.50%(変わらず)      41.70%(0.10%悪化)
ローソン      18.00%    27.60%(0.70%改善)    63.40%(0.10%悪化)
ファミリーマート  12.68%    67.05%(2.46%悪化)    54.37%(2.43%改善)

(3)コンビニ各社の既存店売上高(伸び率、▲はマイナス)
          上半期実績  9月    10月     11月     9カ月累計
セブンイレブン     0.3     ▲2.0    ▲0.9    ▲1.0        --
ローソン         0.1     ▲1.5      0.1    ▲1.3        --
ファミリーマート     1.2     ▲1.5    ▲0.5      0.0        1.0
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