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自然災害被害額は数年内に「急激に」増加へ-独ミュンヘン再保険

世界最大の再保険会社、独ミュンヘン再 保険は4日、地球温暖化など、人間によって引き起こされた気候上の変化を受け、 自然災害による被害額は向こう数年間で、「急激に」増加するとの見方を明らか にした。

ミュンヘン再保険傘下のゲオリスク研究所で責任者を務めるペーテル・ヘ ッペ氏は、「気候変動のスピードは加速しており、被害は単に直線的と言うより 急激に拡大すると予想している」と述べ、天候に関連した災害はより頻繁かつ大 規模に起こるだろうとし、保険需要が高まるとの見通しを示した。

ミュンヘン再保険は先週、カリブ海と米国南東部を襲ったハリケーンや 日本での台風被害などにより、2004年の自然災害関連の保険金請求額は過去最 大となるだろうとの見通しを示した。業界全体で400億ドル(約4兆1800億 円)を超え、2003年の150億ドルから大きく増加すると見込んでいる。

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