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ダイハツ:インドでは08年以降に小型車生産、詳細は未定(3)

トヨタ自動車の子会社、ダイハツ工業が インドで排気量1リットルクラスの小型車を2007年にも年最大10万台規模で 現地生産する方向で調整中との30日付朝日新聞朝刊の報道について、ダイハツ 広報部の清水正造氏は「かねてから08年以降にはインドに進出したいとの意向 を表明しているが、詳細はまだ決まっていない」と述べた。

同紙は、ダイハツがインドで大規模な生産販売の強化に乗り出すと報じてお り、小型車の生産台数については、シェアの急増を狙って大衆車として10万台 規模とするか、高級イメージを演出して3万、5万台規模にとどめるかなどの案 があり、来年春をめどに詳細を決めるという。

岡三証券の岩元泰昌アナリストは「インドのマーケットは急成長している。 競争が厳しいのは小型車だが、最近は上のクラスの車も伸び始めており、多様化 してきており、どちらのセグメントにしてもどれだけ早いタイミングで入ってい くかがポイント」と指摘、「ダイハツも市場動向を睨みながら、早く参入したい という思いがあるようで、戦略として評価できる」との見方を示している。

インドは急速な経済成長が見込まれる国として脚光を浴びており、新しい成 長市場として注目されているBRICs(ブリックス:ブラジル、ロシア、イン ド、中国の頭文字をとって命名)の1つ。同報道では、自動車の販売台数は 2003年で107万台と世界13位につけており、市場拡大に伴って2010年には 200万台を超えるとの見方を紹介している。

同時に、トヨタも05年に現地工場の生産能力を現在の年4万5000台から 6万台に引き上げ、販売店も約40店から1.5倍の60店に増やすとしている。 トヨタは現地で「カローラ」など2車種を生産している。

ダイハツの株価の午前終値は前日比変わらずの817円、トヨタは同40円 (1.0%)高の4170円。

--共同取材:稲留正英 Editor:Ushiroyama, Murotani

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