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消波ブロック3社が高い、地震・津波被害拡大で需要高まるとの見方

テトラ、技研興業、日建工学など消波 ブロック大手3社の株価が高い。インドネシアのスマトラ沖で発生した大規模 地震と津波の被害はいまだ正確に把握することが出来ない状態だが、津波を警 戒した消波ブロックに対する需要が一段と高まるとの見方から、買いが先行し ているようだ。

技研興業の株価終値は、前日比18円(13%)高の161円、テトラは同 31円(9.2%)高の368円、日建工学は同1円(0.8%)高の135円。

明和証券顧問の矢部靖夫氏は、「津波や地震研究において日本は先進国で あり、その大手3社には製品のみならず、技術のノウハウもかなりのものを持 っているはずだ」と指摘。さらに「防災関連は今回の被害規模を考慮すると短 期的なテーマではなく、中・長期的に期待できる大きな柱の一つになるのでは ないか」と語った。

技研興業総務部の高橋基主任は、「現時点で海外への消波ブロックの納品 実績はない」としているものの、「今後、政府援助などで予算がついた場合や 緊急の各国や企業の要請に応じて引き合いがある場合には個別に対応したい」 と述べている。

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