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GS「ソフバンクの後ろ盾」か、NEC携帯供給との報道-NEC否定

ゴールドマン・サックス(GS)証券の安藤 義夫アナリストは17日、NECが携帯電話をソフトバンクに供給する用意があると の一部報道について、ソフトバンクが携帯電話事業に参入した際の後ろ盾になる可 能性があるとのリポートを出した。

17日付の日刊工業新聞は、NECは携帯事業参入を表明しているソフトバンク に、携帯電話端末を供給する用意があることを明らかにしたと報じた。NEC首脳 は「合理的な価格で折り合えれば供給に支障はない」と述べたという。

安藤氏はリポートで、ソフトバンクが携帯事業の免許を取得した後には、1) 他社の設備を利用することで通話可能エリアを補完できるか、2)日本製の携帯電 話を調達できるか――が焦点であり、2)についてはNECがソフトバンクをサポ ートすることになりえると分析した。

NECはソフトバンクの固定電話サービス「おとくライン」でも機器を供給し ていると見られると安藤氏は記している。さらにNTTドコモへの最大の端末供給 先であるNECがソフトバンクとの関係を強化する発言をしたことで、他のドコモ 端末メーカーへの影響も想定すべきかもしれない、と安藤氏は指摘した。

報道に対し、NECは「そのようは事実は、一切、ない。全面的に否定する」 (宮川誠広報部長)としている。

ソフトバンクの株価終値は、前日比110円(2.3%)高の4880円、NECは同 5円(0.8%)高の628円。

--共同取材 中島三佳子 Editor : Murotani

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