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米タイム・ワーナー:会計問題で司法省と和解、2.1億ドル支払いへ

メディア最大手の米タイム・ワーナー は15日、インターネット部門、アメリカ・オンライン(AOL)の広告収 入計上に関する不正疑惑に絡み、2億1000万ドル(約219億円)支払うこ とで米司法省と和解した。

米司法省は同日、AOLが広告収入を不正に会計処理することで、証券 詐欺行為に関与したと訴えた。AOLの不正会計をめぐっては、米証券取引 委員会(SEC)も調査に乗り出している。タイム・ワーナーはこれまでに、 米司法省とSECへの和解金支払いのため、引当金5億ドルを計上した。

米司法省と和解に至ったことで、タイム・ワーナーは今後、企業買収な ど事業拡大や株主への利益還元策に専念することができる。カリオン・セキ ュリティーズUSAのアナリスト、マーク・ザデル氏は、「不正問題がタイ ム・ワーナーの株価に重石となっていたため、明らかに朗報だ」と話した。 ただ、和解後に株主訴訟を起こされる可能性が、依然として懸念として残る と話した。

15日の株式市場で、タイム・ワーナーの株価は上昇、ニューヨーク時間 午後3時現在、前日比8セント高の19.46ドル。株価は年初来、約7.7%上 昇した。

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