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イングランド銀行:ドル下落は金融の安定にとって潜在的リスクの1つ

イングランド銀行は13日、金融システム の安定に関する半期報告書を発表し、ドルのさらなる下落と米国資産離れの可能 性は、金融の安定にとって潜在的リスクの1つになっていると指摘した。

英中銀は、外国投資家による米国債などの米資産売却や、ドル・ペッグ(連 動)制をとる中国の為替政策に関する変更は「為替や金利市場での急激な動き」 につながる可能性があると説明した。

英中銀のラージ副総裁は発表文で、「現在の良好な環境下では、銀行や借り 手、投資家が長期的な問題を過小評価し、リスクを取りすぎる可能性がある」と の見方を示した。

英中銀は、複数の通貨で構成された通貨バスケットに対するドルの6%下落 により、一部の金融機関が打撃を受ける可能性は高まっているとしながらも、前 回6月の報告以来、主要なリスクが浮上している「兆候はほとんどみられない」 と指摘。英主要銀行や国際的な銀行については「依然としてしっかりしている」 との見解を示した。

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