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松下電産:300万画素の携帯用カメラ開発、デジカメ並み-年度内量産

松下電器産業の全額出資子会社で携帯電話や車載用 カメラを生産・販売するパナソニックSCデバイスソリューションズは9日、有効画素 数が300万の携帯電話用カメラを開発したと発表した。オートフォーカスや動画手ぶれ 補正といったデジタルカメラ並みの基本性能を備え、2005年3月から量産を開始する。

各機能の部品も小型化したことで、業界で最も薄い機器となり、携帯電話に搭載し やすくなったという。カメラのセンサーでも独自の「マイコビコン」という技術を開発、 現在使われているCCD(電荷結合素子)やCMOS(相補性金属酸化膜半導体)セン サーに比べて画質や電力消費量といった面で優れているとしている。

パナソニックSCはこの製品を、グループの携帯電話製造会社パナソニックモバイ ルコミュニケーションズに販売するほか、他の製造会社にも提供する方針。すでに現行 の製品も国内外のメーカーに外販実績があるという。

記者会見したパナソニックSCの長谷川隆義社長は「この製品を搭載した携帯電話 が、早ければ来年6月に発売される」と述べた。パナソニックSCは2003年10月の設 立、小型カメラのほかデジタルカメラの超小型マイクロホンも生産している。2007年度 の売上高として1100億円を目標に掲げている。

松下電産の株価終値は、前日比26円(1.7%)安の1521円。

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