コンテンツにスキップする

米ワーナー・ミュージックCEO:10-12月の米国CD販売は減少も

米ワーナー・ミュージック・グループの エドガー・ブロンフマン・ジュニア最高経営責任者(CEO)は6日、10-12 月の米国のCD販売がここ1年間の拡大から減少に転じる可能性があると指摘、 音楽業界の回復が依然として脆弱(ぜいじゃく)であることを示唆した。

同CEOはスイス銀行大手UBSがニューヨークで開催したメディア会合 で、「音楽業界は安定した」と述べたうえで、「しかしCD販売が一夜にして 大幅減少から大幅な伸びに移行したというのは言い過ぎになる」と説明。その 上で、今年10-12月の米国でのCD販売が前年同期比で下落する可能性があ るとの見通しを示した。

世界の音楽販売は、ネット上の不正ダウンロードや消費者の新製品への購 買意欲の欠如を背景に、1999年-2003年は17%落ち込んだ。米国のCD販売 は2003年10-12月に回復に転じており、音楽業界が底入れしたとの期待が広 まっていた。

米メディア最大手の米タイム・ワーナーは今年、ブロンフマン氏率いる投 資家グループにワーナー・ミュージック・グループを約26億ドルで売却。ワ ーナー・ミュージックはそれ以来、音楽販売の落ち込みを補うため人員削減や 部門統合を実施している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE