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ソフバンク:球団名称の決定、24日目標に努力-NPBがヒアリング

プロ野球の新規球団「ダイエーホークス」を買 収するソフトバンクは6日、日本プロ野球機構(NPB)の実行委員会に呼ばれ、 財務体質や球団保有の姿勢についてのヒアリングを受けた。NPBはこの日のヒア リングを踏まえて、野球界の最高意思決定機関であるプロ野球オーナー会議(議 長:滝鼻卓雄・読売ジャイアンツオーナー)を24日に開催、ソフトバンクの来季か らの事業参入を承認する。

ヒアリングに出席したソフトバンクの孫正義社長は、球団長期保有の方針、財 務体質の健全性などを強調した。プロ野球の収支については10億円前後の赤字にな るとの見込みを示したが、プロ野球事業のみで早期に収支を均衡させることは考え ていない、とした。ソフトバンクは事業参入によるブランド浸透効果、コンテンツ (情報の中身)事業の強化といった効果を考えている。

プロ野球球団の名称については「大いに迷っている」と述べた。ファンの考え を重視して現在の名称を可能な限り、踏襲すると同時に企業名を盛り込む必要があ る。孫社長は「プロ野球オーナー会議が開催される24日を目標として最大限努力す る」と述べた。また、事業展開のアイデアとして、試合後の全選手へのインタビュ ーやファンがインターネットで投手起用の意見を投票できるようにする、といった 例を挙げた。

総合通信会社への事業拡大を狙うソフトバンクは、顧客獲得費用の効率化を目 指して「ダイエーホークス」を買収すると11月末に発表した。それに先立ちダイエ ーホークスの王貞治監督(64)と会談し、ゼネラル・マネジャー(GM)兼務を含 む全権を委譲して球団育成を任せる意向を表明している。

ソフトバンクの株価終値は、前日比30円(0.6%)安の4920円。

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