10月国内自動車生産3.7%減、通年1000万台乗せへ-輸出3.9%増(4)

日本自動車工業会が26日まとめた10月の 国内自動車生産台数は、前年同月比3.7%減の89万7425台となった。5カ月ぶ りに前年同月水準を下回った。国内販売の低迷を受け、普通車、小型車とも生産 が落ち込んだことが響いた。1-10月の累計では前年同期比2.2%増の879万 3994台となり、通年では3年連続で1000万台を超える見込みだ。

車種別の生産台数は、乗用車が同3.0%減の74万2912台と5カ月ぶりのマ イナスとなった。トラックも前年の都心部での排ガス規制を受けた需要が一巡し、 同6.7%減の14万9460台と4カ月連続でマイナスだった。バスは同12%減の 5053台で、8カ月ぶりの前年割れとなった。ただ、自工会では、「このまま行 けば、年間で1000万台の生産台数は達成できるのではないか」(広報室の高橋 信行グループ長)としている。

国内需要は同7.5%減の42万5996台となった。一方、自動車輸出台数は同

3.9%増の43万719台と8カ月連続で前年同月を上回った。現地生産の拡大でア ジア向けの輸出は同10%減の3万9995台と減ったが、欧州でフランスが同11% 増の8046台、同9.5%増の1万203台、ロシアが同3倍の1万2069台に増えた のが寄与した。

-- Editor:Hinoki

(81)(3)3201-3106 hozawa1@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE