スイスのUBS:ドル相場見通し下方修正-対ユーロ最安値更新で

スイスの銀行大手UBSは、ドルが対ユーロ で最安値を更新し、円に対しても4年半ぶり低水準に下落したことを受けて、ド ル相場見通しを下方修正した。

同社の通貨ストラテジストは顧客向けリポートのなかで、向こう1カ月のド ル相場について1ユーロ=1.34ドル、3カ月では1.36ドルと予想。為替ストラテ ジスト、ダニエル・カッツァイブ氏はこの見通しを確認した。従来予想は両期間 ともに1.30ドルだった。

同氏によると、対円見通しも、両期間ともに1ドル=103円と、これまでの 107円から下方修正した。

同社のストラテジストたちはリポートの中で、「ドルの下落によって、欧州 および日本の通貨当局は忍耐の限界点が試される」と指摘。日本の通貨当局によ る円売り介入を予想している。

この日ドルは1ユーロ=1.3178ドルと最安値を付け、円に対しては一時1ド ル=102円57銭まで下落した。

向こう1年の見通しについては1ユーロ=1.40ドル、1ドル=105円、向こ う2年間はそれぞれ1.50ドル、95円に据え置いた。

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