大手映画会社がネット上での違法交換で一斉提訴-著作権侵害阻止狙う

米映画協会(MPAA)は16日、複数の大 手映画スタジオが著作権で保護された映画ソフトをインターネット上で違法に 交換した個人などを相手取った訴訟を複数の連邦地裁に起こしたことを明らか にした。著作権侵害を阻止するため訴訟に踏み切った音楽業界に続く動き。

MPAAの広報担当マシュー・グロスマン氏は、裁判地や被告の数を明ら かにしていないが、16日にはニューヨークやサンフランシスコの連邦地裁で少 なくとも10件以上の訴訟が提起された。今回の一連の訴えは「継続的な取り組 み」の一環という。

米レコード協会(RIAA)は昨年以降、計6000人以上を提訴。これまで に1200人以上が法廷での争いを避けるため、約3000ドルを支払って和解に応じ た。映画スタジオの訴訟は、1作品につき最大15万ドル(約1580万円)の支払 いを求めている。

MPAAの加盟7社は、ウォルト・ディズニー、タイム・ワーナー傘下の ワーナー・ブラザーズ、バイアコム傘下のパラマウント・ピクチャーズ、ゼネ ラル・エレクトリック(GE)傘下のユニバーサル・ピクチャーズ、ニューズ 傘下の20世紀フォックス、メトロ・ゴールドウィン・メーヤー(MGM)、ソ ニー傘下のソニー・ピクチャーズエンタテインメント。

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