米グーグル株、下落も-ロックアップ期間終了に伴い需給悪化の見通し

世界で最も頻繁に利用されるインターネット 検索サイトを運営する米グーグルの株価は、下落する公算だ。インサイダーの持 ち株売買を禁止する「ロックアップ期間」の一部終了により、追加の3910万株が 16日から市場に出回り需給が悪化する可能性があるためだ。

グーグル株は品薄感から、8月の新規株式公開(IPO)以来、大幅に上昇 してきた。15日の終値は184.87ドルと、公開価格(85ドル)の2倍強に上昇し ている。

15日までは、2億7340万株のグーグル株のうち市場に流通しているのは2720 万株だった。今後順次ロックアップ期間が終了することで、流通する株数は来年 2月半ばまでに10倍に増えることになる。

ソーンベリー・インベストメント・マネジメント(米ニューメキシコ州)で 運用に携わるアレックス・モトーラ氏は「数字を見て、たいへんなことだと思っ た」と話す。「今後30日ごとに2400万株ずつが出てくるとみられる。これは大量 供給だ」と述べた。ソーンベリーは、IPO時に購入したグーグル株をすでに売 却しているという。

検索結果とともに表示する広告の販売好調が、投資信託会社大手フィデリテ ィ・インベストメンツなど機関投資家を呼び込み、グーグルの時価総額は505億 ドルと、外食店チェーン最大手の米マクドナルドや、米航空機大手のボーイング を上回っている。

--共同取材: George Stein 、 Adam Steinhauer

Editors: Gage, Henry, Swardson, Henkoff.

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