米軍主導のファルージャ掃討、「テロリストの最後のとりで」攻撃

イラク西部ファルージャの掃討作戦で、 米軍主導の部隊は市全域を占領し、現在は「テロリストたちの最後の砦(とり で)」を標的に戦いを進めている。

米国防総省が14日遅くウェブサイト上で明らかにしたもので、「テロリ ストや外国の武装勢力にとっての最後の砦を市内から一掃するため、イラク治 安部隊と多国籍軍は掃討作戦を続行している」と説明している。

同省によると、ファルージャ掃討作戦での米軍の死者は38人。負傷者は 275人で、うち60人余りは既に戦線に復帰しているという。AP通信によると、 今回の作戦による武装勢力側の死者は1200人と推定される。

イラク暫定政府は、来年1月の選挙実施に向け、バグダッドの西64キロ に位置するファルージャを武装勢力の手から奪回するために、掃討作戦を承認。 ブッシュ米大統領は2日前、選挙を控えてイラク国内の治安が悪化する可能性 を指摘している。

AP通信によると、イラク北部のモスルでは14日、2カ所の警察署が武 装集団に襲撃され、イラク人兵士6人が殺害された。また同日、武装した10 数人がバグダッドにあるポーランド大使館を襲撃、30分にわたり銃撃戦が繰り 広げられた。死傷者はなかったという。

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