コンテンツにスキップする

7月の米自動販売は回復へ―在庫一掃で販売奨励金増加が寄与

7月の米自動車販売は、低調だった6月に比 べ増加に転じたもようだ。新モデル投入を前にディーラー在庫一掃のため、最大 手のゼネラル・モーターズ(GM)と2位のフォード・モーターが販売奨励金を増 額したことが寄与したとみられる。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト、エコノミストを対象に実施した調査 では、7月の米自動車販売台数の予想平均は年換算ベースで1730万台となり、6 月の1540万台、2003年7月の1700万台を上回った公算が大きい。自動車メーカ ー各社は8月3日に販売統計を発表する。

バンク・ワンの主任エコノミスト、ダイアン・スウォンク氏はインタビュー で、「販売奨励金の成果だ。割り戻し金が増えたり、販売ローンが割り引かれる まで自動車購入を待つという教訓を今回のことから消費者は学んだ」と述べた。

GMは購入者への割り戻し金をSUV(スポーツ多目的車)で5000ドル、 2004年モデルの乗用車とミニバンで4000ドルに引き上げた。フォードも7車種の 値引き幅を1000ドルに拡大、最高5000ドルの値引きとした。両社はトヨタ自動 車や日産自動車などアジア企業に奪われた市場シェアの奪還を目指している。

--共同取材 ミシガン州ウィクソム Jeff Green ミシガン州サウスフィールド

Joe Miller、ワシントン Courtney Schlisserma Editor: Simenhoff

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE