コンテンツにスキップする

米SEC、投資銀行と投信の利益相反に関し銀行に予備調査-関係者

米証券取引委員会(SEC)は先月、シテ ィグループとメリルリンチ、モルガン・スタンレー、クレディ・スイス・ファ ースト・ボストン(CSFB)、ゴールドマン・サックス・グループの各社に対 し、投資信託の銘柄選択をめぐる利益相反を回避する方法について問い合わせ る書簡を送った。事情に詳しい関係者が29日までに明らかにした。

この書簡は、銀行の投信の保有銘柄が投資銀行部門の顧客の株式で占めら れているのではないかとの疑惑をめぐる調査の一環。関係者によるとSECは 書簡で、投資銀行と投信運用の業務間に境界を設けるために必要な手続きにつ いて各社に尋ねた。

元SECの弁護士、エドワード・シードル氏は「SECは利益相反の証拠 を探している」と述べた。

関係者によると、書簡は初期的な事実関係を確認するもので、制裁に通じ る調査には至っていない段階だという。SECの広報担当者ジョン・ネスター 氏はコメントを控えた。同氏は5月に、銀行による顧客に対する優遇措置につ いての調査をSECが開始していることを明らかにしていた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE