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【個別銘柄】ハイテク株、松下電、ベル24、日野自、古河電工、西濃運

株式市場の主な銘柄の動向は以下の通り。

ハイテク株:半導体関連など主力ハイテク株は反発。前日に米市場でハイ テク大手が好決算などを受けて時間外取引で大幅上昇した流れを受けた格好だ。

20日に年初来安値を更新した東京エレクトロン、アドバンテスト、東芝、 NECがいずれもこの日は反発。株価終値は東エレクが4.8%高の5450円、ア ドテストは4.2%高の6500円、東芝は2.8%高の405円、NECは2.3%高の 709円、シャープは2.1%高の1639円。

松下電器産業(6752):2.4%高の1476円。松下電器産業は8月からデジ タルカメラの生産能力を月産20万台から35万台に引き上げる。同社広報担当 の竹田宗継氏が21日語ったところによると、CDプレーヤーなどの中国生産 拡大でスペースや人員、設備が空いた既存のAV(音響・映像)機器工場(福 島市)を活用し、小型デジカメを製造する。投資額は数億円程度に抑えた。

三菱自動車工業(7211):3.7%高の111円と4営業日ぶりに反発。一時 は8%超上昇した。売買高は6612万株でトップ。先週は一気に売り込まれ、 週末に103円と上場来安値を付けたが、その後は下げ渋っており、100円割れ はやや難しいとみた向きからいったん買い戻しが入ったようだ。

日野自動車(7205):6.2%高の851円と大幅続伸。一時7%近くまで上 昇して856円を付け、年初来高値を更新した。前日に2004年の国内販売見通 しを当初の計画から1万台引き上げて5万台としたことから、営業減益予想が 一転して増益になるのではないか、との期待が強まった。

古河電気工業(5801):7.7%高の461円。一時30円(7.0%)高の458 円と急騰し3週ぶり高値。前日に光ファイバー最大手の米コーニング株が好決 算を受けて大幅に上昇したため連想買いが進んだようだ。古河電工の光ファイ バー米国子会社であるOFSは2004年3月期に230億円の営業損失を計上し ている。

ベルシステム24(9614):6.1%安の1万9910円。一時6.7%安の1万 9890円と大幅続落、昨年12月以来7カ月ぶりの安値をつけた。下落率は東証 1部トップとなっている。日興コーディアル・グループを相手先とした1042 億円にのぼる第3者割当増資を発表。その資金でソフトバンク系企業の買収を 計画しているが、親会社CSKがこれに猛反発、東京地裁に新株発行を差し止 める仮処分を申し立てたことなどから、先行き不透明感が広がり、嫌気された ようだ。

西濃運輸(9076):3.7%安の1134円と反落。下請け運送会社に委託する 費用、いわゆる傭車コスト(人件費を含む)の上昇傾向が出始めているなか、 このままの状態が続けば収益の圧迫要因になる可能性があるとの懸念が広まっ た。クレディスイスファーストボストン証券が、同社の投資判断を従来の「ア ウトパフォーム」から「中立」に格下げしたことが売りのきっかけとなった。

HOYA(7741):4.1%高の1万1570円と反発。前日の決算発表後は地 合の悪さから下げたものの、好決算が改めて評価された。4-6月期の連結純 利益は前年同期比66%増の162億円と過去最高。液晶材料やデジタルカメラ用 レンズ、ハードディスク用ガラスが好調で、営業利益率も四半期ベースで過去 最高となった。

分割発表銘柄:前日に株式分割を発表した旅行代理店を経営するニッコウ トラベル(東証2部 9373)、プリント配線板などの設計および製造・販売を 行うアーム電子(ジャスダック 6671)、物流管理システムのソリューション サービス、フレームワークス(東証マザーズ 3740)、インターネットセキュ リティ関連のデジタルアーツ(大証ヘラクレス 2326)の4銘柄はそれぞれこ の日、朝方から買い注文が殺到し大幅高の展開。しかしフレームワークスは午 後の取引終了間際に前日比でマイナスとなった。株価終値は、ニッコウトラベ ルが前日比15%高の1358円、アーム電子は同5.1%高の2万6800円、フレー ムワークス同.9%安の115万円。デジタルアーツは同10万円高の62万1000 円のストップ高で買い気配のまま終了した。

吉野家ディー・アンド・シー(9861):2.3%高の17万5000円。読売新 聞電子版によると、米国産牛肉の輸入再開を巡り、科学的見地からBSE(狂 牛病)問題を議論してきた日米両国の専門家による作業部会の報告書原案が21 日、明らかになった。その中で、日本向けの輸出用牛肉について「米政府が安 全性を認証できる」との提案を盛り込んでいることが分かった。

ハザマ(1719):1.2%高の263円。熊谷組(1861):0.8%高の252円。 米系格付け会社のスタンダード&プアーズ(S&P)は21日、大手ゼネコン 熊谷組の長期格付けを「CC」から(12段階の投機的等級の上から7段階目) 「CCC+」に3段階引き上げたと発表した。同時にハザマも投資不適格等級 「SD」から「CCC+」に5段階引き上げた。

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