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イラク・バスラ州の暫定知事暗殺-フィリピン人人質は解放

英軍は20日、イラク南部のバスラ州の ハジム・アイナチ暫定知事が武装グループによって殺害されたことを明らか にした。イラクでは先週に首都バグダッドで自動車爆発が起きるなど、6月 28日にイラク暫定政権への主権移譲が実現して以降、武装勢力による攻撃が 再び増加しつつある。

マイク・キャノン英空軍大尉が、バスラからの電話インタビューにこた えたところによると、同暫定州知事と男性2人が現地時間午前7時55分ごろ、 銃撃を受け、死亡した。

一方、フィリピン軍の撤退を受けて、イラクで拉致されたフィリピン人 が解放された。アロヨ同国大統領はこの日、同国テレビで人質解放を確認し た。武装グループはフィリピン軍がイラクから撤退しなければ、人質を殺害 すると警告していた。

英国の元駐アラブ首長国連邦大使、アンソニー・ハリス氏は、電話イン タビューで、バスラでの暗殺事件は、「現行の体制に反対する強硬派が、イ ラクに混乱をもたらそうと試みた」と分析した。

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