コンテンツにスキップする

米ヤフー:4-6月期は過去最高益か-広告販売が好調で

インターネット検索サービスの米ヤフーが7 日発表する第2四半期(4-6月)決算は、広告販売の好調が寄与し過去最高 益になると予想される。

調査会社トムソン・ファイナンシャルがアナリスト23人を対象にまとめた 予想平均によると、第2四半期の利益は1億890万ドル(1株当たり8セント) と、前年同期の5080万ドル(同4セント)から増加が見込まれる。

テリー・セメル最高経営責任者(CEO)が5月の投資家向け会議で述べ たところによると、自動車大手、独ダイムラークライスラーのクライスラー部 門は2003年、ヤフーでの広告を倍増させ、2004年も引き続き「上得意」となっ ている。第1四半期(1-3月)の広告収入は6億3550万ドルと、検索サービ ス大手の米グーグルを69%上回った。営業部門のてこ入れや新サービス導入が 寄与した。

T・ロウ・プライス・グループのアナリスト、ヘンリー・エレンボーゲン 氏は「セメルCEOと経営陣の戦略策定と実践に対する評価は高い。ヤフーは オンライン業界の成長機会を生かせる位置にいる」と述べた。

同社株の6日終値は前日比72セント安の33.22ドル。第1四半期には50% 上昇、過去1年ではほぼ2倍になっている。ただ、好業績にもかかわらず、一 部アナリストはこのような急激な株価上昇が続くことには疑問を示している。 シティグループのスミス・バーニーのアナリスト、ラニ-・ベーカー氏は先週、 これ以上の株価上昇に見合うほど急激な利益拡大は困難との見方から、同社株 の投資判断を「バイ」から「ホールド」に引き下げた。

ヤフーは、アニメーション付き広告など多彩なサービスを提供することで、 広告主を引き付けている。同業のグーグルはグラフィック付き広告を最近導入 したばかりだ。検索結果の横に広告が表示される「スポンサー付き検索」と呼 ばれるサービスでも両社は競い合っている。モルガン・スタンレーのアナリス ト、メアリー・ミーカー氏は、伸びの著しいこの種の広告によるヤフーの第2 四半期利益は1億4560万ドルと、前年同期から2倍強に増えると予想している。

--共同取材: Dune Lawrence Editors: West,Liedtka, Baumann, Merz.

akinoshita2@bloomberg.net Editor: Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: サンフランシスコ Adam Steinhauer (1)(415) 743-3517 asteinhauer@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先:

Greg Baumann (1)(323) 782-4221 gbaumann@bloomberg.net.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE