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【個別銘柄】長谷工、オリコ、銀行株、Fリテイリ、松下電産、日産自

株式市場の主な銘柄の動向は以下の通り。

長谷工コーポレーション(1808)、オリエントコーポレーション (8585):ともに大幅安。終値は、長谷工が8.1%安の271円、オリコが

4.6%安の334円。2日、長谷工が300億円のCB(無担保転換社債型新株予 約権付社債)、オリコが200億円のCBを発行すると発表したことを受けて、 1株当たり利益の希薄化懸念から、大量の売り注文が出た。

銀行株:前週後半から続落し、午前の取引でも全面安だった大手銀行株が、 午後に入り、下げ幅を縮小した。なかでも、前週まで下げ続けたUFJホール ディングス(HD)(8307)には買い戻しの動きが出て後場に切り返し、

1.8%高の44万9000円で引けた。終値は、みずほフィナンシャルグループ (FG)(8411)が3%安の46万円、三井住友FG(8316)が1.6%安の69 万円、三菱東京FG(8306)が1.8%安の94万6000円、りそなHD(8308) が2.1%安の183円。

ファーストリテイリング(9983):1.6%安の8570円。前週末公表の6月 既存店売上高が前年同月比1.8%減となったことが嫌気された。ただ夏場の好 天が見込めるうえ、株価に割高感もないとみられているため、買い注文も入り、 株価は高値圏で底固く推移した。

松下電器産業(6752):0.5%安の1511円と小幅安。資材調達費を1割近 く圧縮するとの報道が一部でなされたが、営業利益への影響額は軽微とみられ 買いの材料にはならなかった。日本株全体が週末の参院選を控えて様子見ムー ドとなるなかで、売り注文が優勢となった。

日産自動車(7201):0.5%安の1190円と小幅続落。自動車用燃料電池を 独自に開発し、2007年度までに搭載車を実用化するなどと一部で報じられたが、 すでに公表されている内容であるうえ、燃料電池自動車の実用化はまだ当分先 の話であるとして、好材料視されなかったようだ。むしろ短期的には、研究開 発費の大幅増加により、収益が圧迫されるとの見方にもつながった。

日東電工(6988):3.3%高の5680円と反発。液晶表示装置(LCD)関 連部材の需要が高止まりし、6月の単体月次売上高が前年同月比34%増と高い 伸びを示したことが素直に好感された。業績の上ぶれもあり得るとみた向きか ら買い注文が入ったもようだ。

フィットネス関連株:軒並み高。業界大手3社の60歳以上会員数が5年 間で約4倍に拡大したとの一部報道を受けて、個人投資家などから買い注文が 入った。セントラルスポーツ(4801)が11%高の1690円、コナミスポーツ (4643)が1.9%高の2170円、ルネサンス(2378)は14%高の2060円と初め て2000円台に乗せ、上場来高値を更新した。

テクモ(9650)など株式分割銘柄:株式分割を前週末に発表した3銘柄の 株価は、明暗が分かれた。1対1.3の株式分割を実施するゲームソフトメーカ ーのテクモは6%超上がる場面もみられ、3.7%高の1246円で引けた。パソコ ン製造・販売のMCJ(6670)は1株を10株とする大型分割であることが好 感され、17%高の688万円とストップ高(値幅制限いっぱいの上昇)で終了。 一方、1株を2株とする不動産販売のランド(8918)は大幅安。直前に連騰し、 最大50%近くも上昇していたことから利益確定売りに押された。終値は13% 安の128万円。

東京個別指導学院(4745):2.4%安の1455円と続落。一時は8%超下げ る場面もみられた。同社は2日、2004年5月期通期の単独業績予想を下方修正 した。積極的に増やしてきた広告宣伝費の負担が響き、純損益は従来予想の 2500万円の黒字から5300万円の赤字に転落する見通しとなったことが嫌気さ れた。前期は5億7600万円の黒字だった。

ライブドア(4753):10%安の901円と大幅続落。一時は12%まで下げた。 同社の堀江貴文社長がプロ野球「近鉄バファローズ」買収の意向を表明して以 来、テレビ、新聞などのメディアが大きく取り上げたことで、知名度は格段に 向上したものの、買収騒動の長期化懸念などで株価は一転して軟調な展開とな った。

デュオシステムズ(3742):東証マザーズに1日上場し、業務・システム ソリューションサービスを提供する同社の株価は、上場3日目となる5日、よ うやく取引が成立した。初値は203万円と公募価格の実に5.8倍となった。初 値の成立が3日目になるのは極めて異例。初値を付けた後も株価は上昇しスト ップ高(値幅制限いっぱいの上昇)となり、そのまま99万円(69%)高の243 万円と大幅高で終了した。

リンク・ワン(2403):2日に東証マザーズに新規上場した、外食産業を 中心に経営コンサルティングおよび人材関連支援サービスを提供する同社は5 日も取引が成立せず、初値は6日以降に持ち越された。この日も新規上場株式 に対する個人投資家の人気を背景に朝方から買い注文が殺到、気配値を切り上 げ、終値は公募価格の4倍となる160万円で1069株の買い気配となった。公 募価格は40万円。公募株式数は1000株。主幹事はエイチ・エス証券。

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