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デュオシス初値は203万円、公募価格の実に5.8倍-3日目でようやく成立

東証マザーズに1日上場した、業務・システムソリ ューションサービスを提供するデュオシステムズ株は、上場3日目となる5日、ようや く取引が成立した。初値は203万円と公募価格の実に5.8倍となった。初値の成立が3 日目になるのは極めて異例。

デュオシステムズ株はこの日、公募価格35万円の4.1倍となる144万円で659株の 買い気配でスタート。その後はそれまでと同様に、気配値を切り上げる展開が続き、午 前10時10分過ぎに203万円で初値が成立した。

株価はその後も買いが先行、一時は240万円まで上昇した。午前は初値から30万円 高の233万円で終了した。公募株式数は1000株、売り出し株式数は500株。主幹事証券 はみずほインベスターズ証券が務めた。

髙木証券投資調査部長の関口健二氏は「IPO(新規株式上場)市場は過熱気味と 言わざる得ない状態だ」と指摘しながらも「東証一部銘柄の値動きが重く、個人投資家 を中心に、資金が新興関連の銘柄に流れている」との見方を示した。また、「景気の回 復などを追い風に、いずれ市場の関心は大型株に移ると予想されるが、まだまだIPO 銘柄に資金が集中する動きは続くのでは」と話していた。

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