公取委:有線ブロードなどの緊急停止命令を東京高裁に申し立て(2)

公正取引委員会は30日、光ファイバーで通信 事業を手掛ける有線ブロードネットワークスに対し、緊急停止命令を東京高裁に 申し立てたと発表した。

公取委の調べによると、有線ブロードは有線音楽放送の販売の際、顧客によ り差別的な条件を提示しいたとして、独占禁止法に違反する疑いがあるという。 有線ブロードの有線音楽放送販売を一部制限する措置は、公取委の同社に対する 審決まで続くと、している。

有線ブロードは5月20日、有線音楽放送事業の営業活動の適法性について、 公正取引委員会の立ち入り検査を受けたと発表している。そのうえで、違法性は なく検査に全面的に協力するとしていた。

有線ブロードは光ファイバーを使ってブロードバンド(高速大容量)事業を 展開している。契約回線数はNTTグループに続いて、電力系企業と2位の座を 争っている。株式は大証ヘラクレスに上場している。

有線ブロード株の午前終値は、前日比100円(0.4%)高の2万4510円。

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