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イー・アクセス株が連日上場来高値:UBS証「買い」-分割効果も続く

ADSL(非対称デジタル加入者線)通信 事業者イー・アクセス(東証マザーズ上場)の株価が連日で急上昇、この日も 一時前日比で12%以上も高くなり、上場来高値を続けて更新している。UBS 証券が新たに格付けを「買い」にしたほか、前日の取引時間中に発表した株主 分割を受けた買い注文も続いている。

株価は一時前日比7万8000円(12%)高の72万3000円まで上昇した。4 日連続の上昇になり、うち2日連続で上場来高値を更新している。午前10時8 分現在で5万円(7.8%)高の69万5000円で取引が進んでいる。売買代金も173 億円と日本市場で2位に膨らんでいる。

イー・アクセス株の急騰について市場は「前日の株式分割に加えてUBS 証券の新規格付けが加わり、買い注文が優勢になっている」(石川照久・みずほ インベスターズ証券投資情報室室付部長)とみている。

UBS証券の乾牧夫アナリストは29日、イー・アクセスの株式格付けを「買 い」として開始した。ブロードバンド(高速大容量)通信の普及で、光ファイ バー以上にADSLの拡大余地があると予想、経営体制や財務体質も評価した。 想定株価は71万円としている。

イー・アクセスは29日の午後の取引時間中に、株主数の増加などを狙い1 株を5株に分割すると発表した。7月末の株主に対して9月21日に実施する。 株価はこれを受けて同日にストップ高(値幅制限いっぱいの上昇)まで上昇し て取引を終えていた。この日もこうした買い注文が続いている。

イー・アクセスのエリック・ガン・チーフファイナンシャルオフィサー(C FO)は昨年10月の株式上場に際して、株主数を増やして株式の流動性を高め、 東京証券取引所への早期上場を目指すといった意向を示していた。

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