S&P:地銀11行の格付け見通しを引き上げ-「強含み」や「安定的」に

米格付け会社のスタンダード・アンド・プ アーズ(S&P)は29日、福岡銀行や千葉銀行など、地方銀行11行の格付け見 通しを引き上げたと発表した。

S&Pは、福岡銀行、千葉銀行、常陽銀行、京都銀行の4行について、基 礎的な収益力の改善、不良債権処理の進ちょく、地域経済の回復などから信用 力が改善したとして、見通しを「安定的」から「強含み」に変更した。今後の 格上げに向け、金利上昇局面での債券ポートフォリオ管理や不良債権処理、手 数料収入の改善などに着目するという。

また、東邦銀行など7行については、財務が改善されたとして、格付けの 見通しを「弱含み」から「安定的」に引き上げた。

変更は以下の通り。 ●福岡銀行、千葉銀行、常陽銀行、京都銀行:長期格付け「BBB+」の見通 しを「安定的」から「強含み」に引き上げ ●東邦銀行、八十二銀行、南都銀行、山口銀行の長期格付け「BBB+」と、 十六銀行、広島銀行の長期格付け「BBB」、北陸銀行の長期格付け「BB+」 の見通しを、「弱含み」から「安定的」に引き上げ

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