米国株投資マインド:4カ月ぶり高水準、景気拡大で-UBS

スイスの銀行最大手UBSと世論調査会社 ギャラップが28日までに発表した最新調査によると、米国株式相場に対する楽 観度合いを測る指数は6月に95となり、5月の71から急上昇した。2月以来 の高水準で、上昇幅は2003年11月以来最大。景気拡大による企業収益や投資 収益の増加期待が強まっていることが示された。同指数は算出開始時の1996年 11月の124を基準としている。

今後1年間の経済成長見通しに楽観的な見通しを示した回答は58%となり、 5月の54%から増加するとともに、前年同月の52%を上回った。今後1年間の 株式投資収益率の予想は10.9%と、5月の10%から上昇した。

レッドウッド・テクニメンタルズ・リサーチの主任市場ストラテジスト、 ケビン・レーン氏は、「株式相場が直近の安値から持ち直しているため、投資家 の楽観論が広がっている」と指摘し、「センチメントは改善したものの、過度の 強気ではなく、相場にはプラス材料だ」と述べた。

S&P500種株価指数は金利上昇による景気減速懸念を受けて5月17日に 過去1年間の安値をつけたが、その後は4.9%反発している。

また、インフレは米経済にとって「重大な問題」だとする回答は全体の6 割だった。向こう3カ月以内の米利上げを予想した回答者は3分の2に上り、 3月調査時の28%から増えた。

同調査は1万ドル以上の貯蓄や投資を持つ投資家802人を対象に6月1- 16日にかけて実施した。誤差率はプラス・マイナス4ポイント。

--共同取材 プリンストン Dave Pierson Editor: McCabe.

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