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CSKが4年3カ月ぶりの高値、ボーダフォン株売却で

CSKが前週末比210円(4.1%)高の 5340円と大幅反発。2000年3月以来4年3カ月ぶり高値となっている。株式売 却益による業績上方修正を好感しているようだ。

同社は25日に英ボーダフォンなどによる公開買い付け(TOB)に応じて グループで保有しているボーダフォンホールディングス株の売却益を計上するた め、2005年3月期連結純利益の見通しを45億円から160億円(前期比25%減) に上方修正した。

CSKの株価は長年同社が筆頭株主であったセガの業績に左右され、セガ株 が急落した00年3月以降2000円-4000円のレンジで推移。昨年12月に保有す るセガ株式を全てサミーに売却。売却益計上やコスモ証券買収などにより、金融 システム事業を核とした事業拡大が進むとの期待で株価は上昇を続け、今年4月 8日に5050円まで上昇した。

しかし、5月の決算発表時にコスモ証券の、“のれん代”消却負担で05年 3月期純利益が前期比79%減と大幅な減少すると発表したことから売り込まれ、 株価は5月17日には3900円まで下落していた。

一方、5月31日に69万4000株の自社株買いを実施したと発表、これ以降 株価は上昇基調にある。「CSK買収による相乗効果は現時点で未知数」(丸三 証券の村木雄一アナリスト)といった声もあり、市場の見方は分かれているが、 今後の株価動向に注目が集まりそうだ。

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