ノルウェー政府:石油関連労働者のスト終結に向け介入(2)

世界3位の石油輸出国、ノルウェーの政 府は25日、年金問題をめぐり約1週間続いている石油関連労働者のストを終 結させるため、過去4年間で2度目の介入を行った。

同政府は、労使双方に対し調停を指示、ストの即刻終結を命令した。同国 石油会社のスタトイルや米エクソン・モービルなどは24日、現地時間28日午 前零時から北海油田を閉鎖し、従業員2450人をロックアウトする計画を明ら かにしていた。このロックアウトで、同国油田操業が停止する可能性もあった。

ノルウェーのホイブローテン労働・社会問題相は、電子メールで発表した 文書で、「労使交渉は行き詰まっており、この紛争が長期化する可能性があっ た」との見方を示し、「政府には、解決を迫るほかに選択肢が無かった」と述 べた。

ノルウェーの輸出の半分以上は石油と天然ガスが占めている。同国の産油 量は日量300万バレルで、ほぼすべてを輸出にまわしている。このストが始ま って以来、同国の原油生産は10%以上減少していた。

--共同取材:オスロPetter Narvestad, Trygve Meyer

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