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ソフトバンク総会:取締役会決議で自己株取得-孫社長、情報漏洩陳謝

ADSL(非対称デジタル加入者線)通信 事業2位のソフトバンクは24日、第24回の定時株主総会を東京都千代田区の東 京国際フォーラムで開催した。機動的に自己株式を取得できるように、取締役 会の決議で自己株取得が可能になるよう定款に項目を新設することなどを決議 した。

これまでは株主総会ごとに自己株取得枠を決議(昨年は2000万株、270億 円、いずれも上限)していた。今回の総会で取締役会の決議による自己株取得 が可能になれば、総会での承認は必要なくなる。自己株式取得の実績はない。

この日の総会には1369人の株主が出席(昨年は1325人)、所要時間は1時 間40分(同1時間20分)だった。

ソフトバンクをめぐっては、ADSLサービスの「ヤフーBB」で452万 人の顧客情報が流出していたことが2月末に表面化している。業績も前期(2004 年3月期)で1071億円の巨額損失を計上している。

総会ではこうした点をめぐって株主から孫社長の責任を追及する声があっ た。これに対して孫社長は「真摯(しんし)に受け止め、深く反省する」と述 べ、株主に陳謝した。責任については、6カ月にわたる減俸50%を実施すると 述べた。

ソフトバンク株は前日比60円(1.4%)高の4440円(午前終値)。

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