デュポンとダウの合弁会社:和解金39億円支払いへ-価格操作訴訟

米化学大手のデュポンとダウ・ケミカルの 折半出資会社デュポン・ダウ・エラストマーズ(DDE)は22日、合成ゴム (ネオプレン)の価格操作をめぐる顧客からの訴訟で、3600万ドル(約39億 円)を支払う和解案で合意したことを明らかにした。

DDEの広報担当者によると、合意は先月成立し、ワシントン連邦地裁の 承認待ちとなっている。米司法省は現在、合成ゴム製品の価格操作問題につい て全世界規模で捜査を進めており、ドイツのバイエルやBASFも対象になっ ている。

この問題をめぐっては、DDEが2002年12月に文書提出命令を受けてい た。デュポンとダウはことし4月、米司法省の捜査や民事調査の窓口をデュポ ンにすることで合意した。デュポンの広報担当者によると、同社は1-3月期 に関連費用として1億5000万ドルを計上した。

22日のダウ・ケミカルの株価終値は7セント(0.2%)安の39.67ドル。デ ュポンは35セント(0.8%)安の44.00ドル。DDEは、自動車、電線、ケーブ ル、建設、航空機業界に製品を供給。従業員は25カ国・地域で計約1500人。 1996年に操業を開始した。

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