米FTC:RJレイノルズによる同業のB&Wの買収を承認

米連邦取引委員会(FTC)は22日、米た ばこメーカー2位のRJレイノルズ・タバコ・ホールディングスによる同業3 位のブラウン・アンド・ウィリアムソン・タバコ(B&W)買収を承認した。 FTCの担当弁護士は買収阻止を提言していた。

FTCは4対0で買収を承認した。合併後の新会社名は「レイノルズ・ア メリカン」。

RJレイノルズは2003年10月に買収計画を発表していた。同社は最大手の フィリップ・モリス・USAや低価格ブランドに顧客を奪われ、市場シェアが 過去5年で約3ポイント低下、売上高は30%減少しており、買収により巻き返 しを図る。

担当弁護士は、業界2、3位の合併は価格上昇につながるとして反対を表 明していた。1位のフィリップ・モリスと合わせた米たばこ市場でのシェアは 80%超となる。RJレイノルズはB&Wの米ジョージア州工場(従業員2100人) を閉鎖し「クール」「ポールモール」などの銘柄生産をRJレイノルズ工場に移 管することにより、年間で最大5億ドルのコスト削減を期待している。また、 ケンタッキー州ルイビルにあるB&W本社(従業員450人)を閉鎖する予定。

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