CSFB:ドルの対ユーロ相場見通し引き下げ-対米投資増えずと予想

スイスのクレディ・スイス・グループの 証券部門、クレディ・スイス・ファースト・ボストン(CSFB)は、ドル の対ユーロでの為替レート見通しを引き下げた。米国で利上げがあっても、 対米投資が増える可能性が低いというのがその理由。

多くのエコノミストらは、米連邦準備制度が今月29、30両日の連邦公開 市場委員会(FOMC)で政策金利を1958年以来の最低水準である現行の 1%から25べーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げると予想してい る。

通貨ストラテジスト(ニューヨーク)のジェーソン・ブランカ氏は、「対 米投資資金が多ければ、ドルにとっては好ましい」としながらも、金利が上昇 しようとしている一方、「資金はあまりなく、ドルが下落しない限り、米国へ の資本流入はさらに難しくなるだろう」と指摘している。

CSFBは新たな見通しで、ドルは3カ月後には1ユーロ=1.25ドル (従来予想は1.20ドル)に、12カ月後には1.28ドル(同1.26ドル)に下 落する可能性があるとしている。

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