ソフバンク株6日ぶり下落:IP電話情報流出の報道-利益確保優勢に

ソフトバンクの株価が下落に転じ、一時前日 比で3%強低下した。顧客情報漏洩事件で、ADSL(非対称デジタル加入者線) 通信サービスに加えてIP電話の顧客分も漏洩していたと報じられて、利益確保 の売り注文が優勢になっているもよう。

株価は一時前日比150円(3.1%)安の4730円まで下落した。6日ぶりの反 落となる。午前9時28分現在で同80円(1.6%)安の4800円で取引が進んでお り、損失確定の「ロスカット売り」も加わている。売買代金は285億円と東証1 部首位。

18日朝のNHKニュースなどによると、ADSLで452万人分の顧客情報が 流出していたヤフーBBで、インターネット技術を使ったIP電話の通話記録も 流出していたことが明らかになった。

警視庁の調べによるとIP電話の通話記録140万人分が漏洩しており、氏名、 通話先、通話時間が漏洩していたとNHKは報じている。

ソフトバンクの株価はこの5日間で330円、率にして7.3%上昇、大幅な赤 字決算を発表して急落していた5月上旬前の水準を回復していた。

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