新日石社長:7-9月期原油処理は10%増、製品調達23万klを計画

新日本石油の渡文明社長は16日、都内で 記者団に対し、製油所の定期修理が終わるうえに、冬場に向けた灯油在庫の積 み増しが始まることから、7-9月期の同社原油処理量は前年同期比10%増加 するとの見通しを示した。

同社長はその一方で、燃料油需給は23万キロリットルの不足が見込まれ るため、市場で調達する計画であることを明らかにした。

渡社長は、中国からの受託精製や輸出などを考慮した場合、「国内の製品 需給バランスは今の状況が続く」と述べた。またガソリン価格が仮に下がった 場合、収益率の高いパラキシレンなどの石化製品の生産比率を増やすことも可 能とし、「ガソリンの需給関係が崩れることはない」との認識を示した。

新日本石油の株価終値は前日比17円(2.6%)高の681円。

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