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米WSJ記者、記事への署名を保留へ-会社側の労働協約案に抗議

米紙ウォールストリート・ジャーナル(W SJ)の記者は、同紙の発行会社米ダウ・ジョーンズが提示した労働協約案に 抗議するため、16、17日付の同紙記事への署名をしないことを決めた。

ダウ・ジョーンズの労組メンバーを代表するWSJ記者トム・ローリセラ 氏によると、同紙の米国記者約150人の4分の3が署名を保留する予定。ダ ウ・ジョーンズおよびWSJで記事への署名回避の抗議行動が行われるのは今 回が初めて。

ローリセラ氏によると、労働協約案の期間は4年で、「小幅な賃上げ」や 手当削減が盛り込まれており、生活費の値上がりを考慮すると従業員1人当た り数千ドルの所得減につながるという。同社によると、労使交渉は継続中であ り、18日には外部調停人との和解協議が予定されている。労使交渉が始まった のは2003年4月。

署名回避ストは「交渉を長引かせている会社側のやり方に対して関心を呼 び起こすのが目的だ」と同氏は述べた。ダウ・ジョーンズの15日株価終値は27 セント(0.6%)高の46.89ドル。年初からの下落率は5.9%。

ブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグLPは、金融ニュー ス・情報サービスの分野でダウ・ジョーンズと競合関係にある。

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