量的緩和政策の解除は来年第1四半期にも-PIMCOの正直氏

パシフィック・インベストメント・マネジメ ント・ジャパン(PIMCO)のポートフォリオマネジャー、正直知哉氏は16日 インタビューで、日銀の量的緩和政策の解除時期について、「市場が考えている より少し早く、2005年の第1四半期にも解除される可能性が高い」との見方を示 した。

一方、ゼロ金利政策の解除時期については、正直氏は「しばらく先と考えて いる」とし、「イールドカーブ(利回り曲線)のスティープニング(急傾斜)化 を狙う」方針を示した。長期金利のレンジとしては、従来の見方を少し引き上げ て「1.4-2.0%」で推移するが、1.4%を割って低下するよりは2.0%を超えて上 昇する可能性が高いとの見方を示した。

中短期債については、「ニーズは高い。ただ流動性相場の中で銀行や国内投 資家が非常に大きな債券のポジションを保有している。金融政策が正常化するな かで、債券市場に溜まったマグマ(大きな債券のポジション)が解消されていく ことが必要」として、長期債だけでなく中短期債についても慎重な対応が必要と の見方を示した。

--共同取材:--Editor: Ozawa

(81)(3)3201-3106 hozawa1@bloomberg.net

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