米自動車生産性:日産首位-3位まで日本メーカーが独占-ハーバー調査

米ハーバー・コンサルティングがまとめた 2003年の米自動車工場生産性調査では、上位3社を日本のメーカーが独占するな か、ホンダとトヨタ自動車の生産性が向上したことが10日、明らかになった。ま た、生産性の上昇率では、独ダイムラークライスラーの米部門、クライスラーが トップとなった。

日産の生産性は、自動車1台の組み立て所要時間平均17.3時間と、10年連続 で首位。同社はただ、北米4工場のうち1工場のデータしか提供していない。2 位がホンダ、僅差で3位がトヨタ、4位が米ゼネラル・モーターズ(GM)、5位 が三菱自動車、6位が米フォード・モーター、7位が米クライスラーと続いた。ク ライスラーの組み立て所要時間は、前年より2時間短縮された。

首位の日産の所要時間は平均17時間30分で、2002年の16.8時間を上回った。 三菱自動車は平均25.4時間と、前年の21.3時間を上回った。調査対象の自動車 メーカーのなかで、所要時間が増えたのは、この2社のみだった。

一方、米クライスラーの所要時間は26時間で、前年の28時間から短縮され たものの、順位引き上げには至らなかった。

ハーバーの調査詳細は以下の通り

北米組立工場:自動車組み立て所要時間
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メーカー          2003     2002     2001     2000     1999
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日産  *           17.3     16.8     17.9     17.4    18.7
ホンダ*           20.7     22.3     19.8     19.9    20.3
トヨタ*           20.7     21.8     22.5     21.6    21.8
GM              23.6     24.4     26.1     26.8    28.8
三菱自動車        25.4     21.3     21.8     23.9    30.5
フォード          25.4     26.1     26.9     25.7    23.9
クライスラー     26.0     28.0     30.8     31.3    30.2

*は北米全工場のデータは網羅されていない

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