ホンダ:子会社の利益、今年度13%増を予想-中国での販売好調で

ホンダは9日、中国での「アコード」「フ ィット」の販売が好調であることを理由に、子会社からの利益がことし13%拡 大するとの見通しを示した。

ホンダは中国南部の合弁会社、広州本田を通じ同国で3車種を製造してい る。ホンダの青木哲専務はインタビューに答え、子会社からの利益は今年度 (2005年3月末期)100億円程度増加し、851億円が見込まれると語った。

ホンダは最大の市場である米国での自動車販台数の減少を予想する一方、 中国では増加を見込む。同社の中国での市場シェアは現在約5%で、トヨタ自 動車や日産自動車などとの競争激化に備え、品ぞろえの充実を計画している。

マッキンゼー(上海)のプリンシパル、ポール・ガーオウ氏は、ホンダは 中国での販売拡大に向けシビックなどセダンの品ぞろえを広げることが必要と 指摘している。同氏は2010年までに中国が世界の3大自動車市場の一角に食 い込むと予想する。

ホンダは、広州本田の生産台数をことしの20万台から2005年には24万 台に引き上げる計画だ。中国では4車種目となるスポーツ型多目的車(SU V)「CR-V」を投入したばかりで、年内に自動車ディーラーを25%増やし、 250店とする予定。

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