ドイツ銀行とバークレイズ:合併に向け協議、業務重複で断念-FAZ紙

独紙フランクフルター・アルゲマイネ(FA Z、オンライン版)は4日、ドイツ銀行は欧州での合併を模索しており、英銀 3位のバークレイズと合併に向けて話し合いを持ったと報じた。交渉は、資本 市場関連の業務で重複があることから不調に終わったという。情報源は明らか にしていない。

同紙は、ドイツ銀のヨセフ・アッーマン最高経営責任者(CEO)が4月 に監査役会に対し、スイスの銀行2位クレディ・スイス・グループとオランダ の金融最大手INGグループも、合併相手として適切だとの考えを示したと報 じている。さらに、欧州の銀行合併は持ち株会社を設立する方式で行い、合併 後の拠点はドイツ国外に置く必要があるとして、想定される候補地としてルク センブルグとアムステルダムを挙げている。

ドイツ銀の広報担当者アルフレド・フロレス氏は報道についてコメントを 控えた。バークレイズの広報担当者ペリー・ジョーンズ氏は、憶測に対しては コメントしないと述べた。

FAZはドイツ銀の関係者の話を基に、アッカーマンCEOは、他の銀行 が合併を進めるなかで、買収なしには長期的に競争力を維持できないと考えて いると報じている。

同CEOは2日の年次株主総会では、銀行業界の統合が加速する前に、単 独で収益率を引き上げることに専念する考えを示していた。

原題:Deutsche Bank and Barclays Held Talks About Merger, FAZ Says(抜 粋)

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