【TOPIX週間下落率】首位がニチメン日商12%、2位フラベッド

6月第1週の東証株価指数(TOPIX)の下落率 上位銘柄は、首位がニチメン・日商岩井ホールディングスの12.1%だった。2位はフ ランスベッドホールディングの11.1%、3位は三菱自動車の11.0%となった。

3日にUFJ銀行が産業再生機構への支援要請を視野に入れ、再建計画の見直しに 着手したと一部で報じられたニチメン日商が下落率の首位。ニチメン日商とともに取り 上げられた大京は同10位だった。

2位はフランスベッドHD。同社株は5月の1カ月間で47.2%下落し、TOPI Xの月間下落率ランキングでトップとなった。特に好材料がないにも係わらず、4月中 旬に、600円どころから855円まで4割上昇した反動だとみられているが、雑貨販売の 子会社不振などで連結業績の悪化傾向が続いていることも、嫌気されたようだ。

3位は過去にリコール(無償回収・修理)を怠っていたと2日に発表した三菱自動 車。3日には上場来安値となる187円まで売り込まれた。また、4日には、新たなリコ ールを届け出るなど、消費者からの不振が一層高まり、販売台数の落ち込みは避けられ ないとの見方が高まった。

また、中国関連銘柄では日立建機が10%の下げで下落率8位となった。中国の利上 げ観測がくすぶったことで、収益悪化懸念が高まった。同社株は4月下旬の直近の高値 から、5月中旬にかけて約30%下落。「日立建機の場合は中国関連ということでこれま で買いあがった面もある。株価が2割程度下がると機関投資家はロスカットで売らなけ ればならず、見切り売りも出やすかった」(東洋証券・情報部の大塚竜太ストラテジス ト)という。

--共同取材:鷺池秀樹 Editor:Ushiroyama

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