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米JCペニーとウォルマート:5月既存店売上高が増加-雇用増が支援

米百貨店大手のJCペニーや小売最大手の 米ウォルマート・ストアーズなどの米小売店の5月既存店売上高は、前年同月 比で増加した。雇用拡大を背景に、春物衣料や家庭用品の需要が拡大した。

高級百貨店チェーンのノードストロムの5月の既存店売上高は前年同月比

9.4%増、JCペニーは同9.1%増と、いずれもアナリストの予想を上回った。 また、ウォルマートは前年同月比で5.9%増加し、自社予想レンジ(前年同月 比4-6%)内の伸び率となった。

3-4月で合計62万5000人の雇用が拡大し、ノードストロムやフェデレ ーテッド・デパートメント・ストアーズなどでの購買意欲が高まっている。投 資家は、ガソリン小売価格が一部の地域で2ドル台に高騰していることで、消 費需要が損なわれる可能性がある、と指摘する。

AIM・コンステレーション・ファンド(ヒューストン)のアナリスト、 ジョナサン・ミュラー氏は、「ガソリン高騰が個人消費の減速につながるとの 懸念は確かにある」と述べた。同氏は、「その半面、雇用に関する数値は改善 してきている」と付け加えた。

ブルームバーグ・データによると、可処分個人所得は4月まで、月平均

4.4%(前年同月比)のペースで増加している。ウォルマートのH.リー・ス コット最高経営責任者(CEO)は5月、消費者の週間支出が、ガソリン高騰 で7ドル以上削られている、と指摘した。

3日のニューヨーク株式市場で、ウォルマートの株価は上昇。前日比25 セント(0.4%)高の56ドル60セントで引けた。一方、JCペニーは同16セ ント(0.4%)安の35ドル88セントで終わった。

原題:J.C. Penney, Wal-Mart May Sales Rise, Helped by Jobs (Update3)( 抜粋)

--共同取材 サンフランシスコ Greg Wiles ニューヨークJeannine DeFoe プリンストン Josh Fineman

Editor: Rule.

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