PIMCOのグロス氏:米連邦準備制度は利上げを急ぐべき-CNBC

債券ファンド最大手、米パシフィック・イン ベストメント・マネジメント(PIMCO)の運用担当者ビル・グロス氏は1日、 経済専門ケーブルテレビ(CATV)局のCNBCとのインタビューで、米連邦 準備制度は政策金利の引き上げを急ぐ必要がある、と述べた。

グロス氏は、「米連邦準備制度は後手に回っているように思われる。国内総 生産(GDP)の名目成長率7%に対して、フェデラルファンド(FF)金利の 誘導目標が1%であることは、実に受け入れられない」と語った。さらに、「こ うした状況は、住宅、もしくは商品とその関連市場における投機的なバブルにつ ながりかねない」と付け加えた。

グロス氏は、FF金利誘導目標はできるだけ早い時期に2%に引き上げ、そ の後も引き上げを続けるのが望ましい、と述べた。ただ、同氏は、グリーンスパ ン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は「引き続き慎重なペースで行動してい く」可能性が高い、と指摘した。グロス氏は、今後4回にわたる連邦公開市場委 員会(FOMC)で、25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%ポイント)刻み の利上げが実施されると予想している。

グロス氏はまた、カリフォルニア州やその他の地域の不動産市場で、「バブ ル的様相」が見受けられると指摘し、「3-4%の金利で資金を借り入れ、7- 20%のペースで値上がりしている住宅を購入するのは、うまい取引だ」と述べた。

同氏はさらに、「こうした状況がこの過程を継続させていく。最終的には、 それこそバブルの状況を示すものであり、金利が上昇すればバブルは破裂し、問 題となる」と説明した。

原題:Pimco's Gross Tells CNBC Federal Reserve Must Move Quickly(抜粋)

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