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シンガポール航空:1-3月期は利益4倍-搭乗者数増加(2)

時価総額で世界2位の航空会社シンガ ポール航空が14日発表した第4四半期(1-3月)決算は、純利益が4倍 に増加した。経費削減と旅客搭乗者数の増加が好業績に寄与した。

純利益は4億7790万シンガポール・ドル(約317億円)と、前年同期 の修正値である1億1130万シンガポール・ドルから大幅に拡大した。ブル ームバーグがアナリスト7人を対象にまとめた調査の中央値では、純利益は 3億3060万シンガポール・ドルと見込まれており、これを上回る結果とな った。売上高は10%増の28億3000万シンガポール・ドル。

アジア地域の経済成長により旅行需要が膨らんでいることから、シンガ ポール航空や香港のキャセイ航空などアジアの航空各社は増便を行っている。 一方で、先週3年半ぶりの高値に達したジェット燃料の値上がりや格安航空 会社との競争激化などで、今年の増益率が鈍化する可能性も指摘されている。

シンガポール航空は発表資料の中で、「長距離部門は成長が期待できる が、域内の短距離部門は厳しい競争が見込まれる。短距離便の利益は圧迫さ れるだろう」とし、その理由として格安航空会社との競争を挙げている。

2004年3月期(2003年4月-2004年3月)決算は、純利益が8億4900 万シンガポール・ドル(1株当たり69.7シンガポール・セント)と、前年 の10億6000万シンガポール・ドル(87.4シンガポール・セント)から 20%減となった。売上高は7%減の98億シンガポール・ドル。

原題:Singapore Air Posts Four-Fold Gain in 4th-Qtr Profit (Update2) (抜粋)

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